ダンスに上達法って有るの?
社交ダンスでも、他のスポーツでも、やり始めるとすぐ上手くなる人がいます。
同じレベルの人達が集まるサークルやカルチャーセンターやパーティでは、特に目立ちます。
もともと素質が有る人なのでしょうね。
うらやましい限りです。
ダンスは頭で覚えるものでは無く、体で覚えるもの とはよく言われています。
本やDVDを見てできるようになるんだったら、ダンス教師なんて失業してしまうとも。
体で覚えるものでも、言われたことを直ぐものにしてできるようになる、が良いに決まっています。
頭の良さも有るのでしょうが、
体ができているから 直ぐできるという事がよく言われます。
ダンス用の体になっているか?理論も必要です。
社交ダンスDVDにも基礎理論&エクササイズを扱っているものが有ります。
関連ページ:社交ダンス競技選手の為に元競技選手が発売したDVD
ダンスと無関係な本の中にもいろいろなヒントが有ります。
スポーツ一般技術ですこし難しいですが、なるほどと納得するところの多い本です。
センター・体軸・正中線―自分の中の天才を呼びさます
特に、センターとか、意識により重さをコントロールするとかは、ダンスに役立ちます。
(何故、下を向いている人は重いのか、競技会では2階に目線を向けろとか言われますね。)
ダンスとは直接関係しない内容ですが、習得すれば強い味方になります
(高岡先生の運動科学総合研究所の極意の講座として、実技講習もあります)
あなたは、足型派?リズム派?
何が違うダンスのうまくなる人、ならない人(リズムで差を付ける)
社交ダンスはリズムで踊れ! 足型いらずのダンスレッスン
日本人は、技術偏重だから、あるところから上に上達するすることが難しいとも言われています。
ダンスのルーツは、民族舞踊、音楽の流れに身を委ねると自然に体が動き出す。
トッププロが、特にラテン種目を中心に、取り組むようになり、音感をつけるのは必須の技術と注目されるようになりました。
ダンスの上手さで差を付ける、パーティで楽しく踊る
ダンスのレッスンとは別に、習得する必要性に気付いた人は、一味違う上達への道を歩き出した人だと思います。
社交ダンスのリズム練習法 -誰でも簡単に楽しく踊れる基礎リズム編-
ファイナリストの菅原真由先生が作成した練習法、
基礎の基礎が身に付きます。
社交ダンス必ず身につけなければならない特効薬の正体とは・・・?
社交ダンスのリズム練習法 -誰でも簡単に楽しく踊れる基礎リズム編-
2013/8/1 に 発刊された 「リズムで踊る ダンス音楽理論 ルンバとチャチャチャのリズム編」
リズムで踊る ダンス音楽理論 ルンバとチャチャチャのリズム編
踊り易いダンス音楽の条件
ダンス音楽CDとして発売されているものは、曲ごとに踊る種目が書いてあるものも多い。
メロディも、はっきりしてわかり易いものが多い。
欠点は、昔から同じような曲ばかりで目新しさがない。
そこで音楽を売りにするパーティの主催者が、苦労をして好みの曲をいろいろなダンス音楽CDからピックアップしてアレンジするのだろうが、努力の割りに評判が今一歩。
パーティでかかる曲の美しさなどあまり気にしていない人が殆どだろう。
ダンスパーティでかかる曲は、メロディが、はっきりしたものが良い。
何で踊ったら良いのかわかり難い曲がある。
ボーカルが入ったり、テンポやリズムが一定しないものまである。
ダンスパーティでかかる曲は、一曲が長すぎない方が良い。
一曲が長いといろいろな人と踊れない。
特に、クイックステップやウィンナーワルツなどは、長いと踊っているうちに嫌になってくる。
小さな音になって、終りかと思っていても、なかなか終わらないものもある。
一曲は2、3分くらいに短くしたほうが良いんじゃないとコメントすると、短くアレンジするのだけど、プツッと切れてしまって後味が悪い。
音楽の長さ切るのならば、フェードくらい掛けて欲しい。
音楽の編集ソフトはたくさんあるんだから。
一曲平均1分40秒とパーティでの使用を意識したダンスCDが人気となっている。
ぺぺ&カルメンのザ・パーティ・スペシャル
BASIC DANCE MUSIC 第10集 「10集記念特別盤30曲入り」ペペ&カルメン
BASIC DANCE MUSIC 第12集 ペペ&カルメンは、平均2分18秒
エンジョイダンスミュージック第21集 映画音楽特集 ぺぺ&カルメン
など、人気のぺぺ&カルメンのダンスCDがたくさん有る。
ぺぺ&カルメンの歌謡曲をアレンジしたダンスCDもあります。
歌謡曲で踊ろう!社交ダンス音楽ベストセレクションCD4巻セット/歌謡曲編
何が違うダンスのうまくなる人、ならない人(基本ステップの重要性を知る)
社交ダンスは、ステップ中心で基礎基本はほとんど教えていないようです。
カルチャーセンターやグループレッスン、サークルレッスン どれでも難しいバリエーションを教えています。
ベーシックステップや基本を教えたほうが早く上達すると思うのですが、、
何故基本を教えないのか聞いたことが有ります。
基本はつまらないから、生徒が来なくなってしまう。
基本の重要性に気づいた人は、熱心な人で個人レッスンでどんどん上手くなってしまう。
練習は、間違いを固定化してしまうという事もあり、教えられたとおりにやっている(つもり)なのだけど数十年やってもほとんど上達しないと言う人もいます。
パーティなどで踊りやすい女性は、すごく上手い女性か、始めたばかりの初心者という話も有ります。
知識や経験が邪魔をして、相手に応じて素直に反応できないのでしょうか。
社交ダンスの教え魔には「論語読みの論語知らず」を地で行っている人が多い
社交ダンス勉強熱心な人に多い「論語読みの論語知らず」
社交ダンスに限らずなんですが、いろんな知識が有って博学に感心させられる人がいます。
トップアマのデモンストレーションも、こんな人から見ると形無しです。
でも、実践していることとのギャップが大きくって、、
知識と実践できることは違います。
年と共に体が言うことがきかなくて、お手本を見せてやりたくでもできないと言うのは有りますし、、でもそれは知識だけというのとは違います。
それも正しい知識ならともかく、
何が違うダンスのうまくなる人、ならない人(少しは努力も必要)
サークルや教室でレッスンを受けて、では又来週。
翌週には、前回のレッスンの復習から入っても、さっぱり覚えていない。
一週間も何もやっていないと、繰り返し同じ事をレッスンし直さなくてはならない。
最近は、本やDVDもたくさん発行されているので利用しない手は無い。
サークルや教室のレッスンの時だけではなく、ひとりで出来ることは沢山ある。
それを行うか、行わないかで、上達のスピードは数倍変わってくると思う。
ステップの足型や順番を覚えることに貴重なレッスンの時間は使わないようにしよう。
体の使い方や、意識するところなど、本やDVDを見てもわかりにくいところを習得する場にしよう。
最初の一回は、足型を教えてもらっても良いだろう。
でもそれは、本やDVDを見ればわかる話だ。
ステップの足型や順番は、自宅でイメージトレーニングをして習得してしまおう。
初心者用の本やDVDもいろいろ出ている。
ステップの名前を忘れてしまったり、
思い出すのに便利な一冊は持っていた方が良いだろう。
私がほしかったダンス用語集―世界一やさしい“英和対訳”!初めての人にもよくわかる
「社交ダンス ステップ辞書」 で一度教えてもらったステップは覚えてしまおう。